血液吸着療法
当院ではリクセル、レオカーナの2種類の血液吸着療法を行っています。
リクセルとは
長期の人工透析患者に起こる合併症である透析アミロイドーシスの治療に用いられる血液浄化器の商品名です。原因物質であるβ2MGなどのたんぱく質を選択的に吸着除去します。関節痛や骨嚢胞といった症状の改善進行抑制が期待され、透析と同時に治療ができます。
●リクセルの適応となる方
- ・手術または生検で、β2MGによるアミロイド沈着が確認されていること
- ・ 透析暦が10年以上で、手根管症候群の手術を受けたことがあること。
- ・ 画像診断で骨嚢胞が認められていること
レオカーナとは
閉塞性動脈硬化症(ASO)によってできた難治性の潰瘍を治療するために使われる特殊な血液浄化器です。血液中のLDL及びフィブリノーゲンの吸着による血液流動性の改善により、末梢血液循環の改善を導き難治性潰瘍を治療します。
●レオカーナの適応となる方
・血行再建術が実施できない。
・実施しても手術が不成功や、再狭窄などで潰瘍が改善しない。
