血圧
- 血圧はいくつを目標とすべきなのでしょうか?
血圧は、一言では言えません。人によって、かなり違います。 一般で言うところの正常血圧とは、「上が130mHg以下。下が85mmHg以下の両方を満たすこと」といわれます。 ここまで下げたいところなのですが、なかなか下げられないこともよくあります。
- 私は、長年高血圧で、150mmHgくらいまで下がるとしんどくなって元気がなくなってしまいます。これはなぜでしょうか?
高血圧である期間が長く、動脈硬化が進んでしまっている方では、血管が細くなっているため、 血圧を下げたくてもちょっとでも下げると脳や、体中の臓器への血行が悪くなってしまいしんどくなってしまいます。 また、中には血圧計が本来より高く出てしまうかたもいます。 血圧計のカフに空気を一杯入れて血管を締めつけても動脈が硬くてつぶれないため高く出てしまうパターンです。 例えば、本当は血圧は100mmHgなのに150mmHgくらいの力をかけないと血管がつぶれない場合、 血圧測定の結果としては150mmHgとでてしまいます。 これは電動血圧計でも、病院で行う、手動の水銀柱血圧計でも同じです。
- 血圧を家で測るようにいわれました。ニの腕で測るのは面倒なので、手首で測るタイプのものを使ってもいいでしょうか?
OKです。 しかし、手首用の血圧計は誤差が大きい場合もあるので、一度は必ず手動の水銀柱血圧計と同時に測り比べてみてチェックしましょう。 人によっては、ほとんど誤差がない場合もありますし、人によっては高く出てしまう場合、低く出てしまう場合があります。 これは、心臓と手首の高さを同じにするように、水平に寝て測っていても起こることです。
- 家で血圧を測るようにといわれました。朝か昼か夜か、いつ測るべきでしょうか?
いつでもいいです。ただし、測ったのがいつだったかあとからわかる様に測定時刻を記録して置いてください。 血圧が安定しない場合や、下がりすぎる、あがりすぎる場合は1日2回朝夕か1日3回朝昼夕に測っていただくほうがいいでしょう。
- 座って測ったほうがいいのでしょうか?寝て測ったほうがいいのでしょうか?
どちらでも結構です。 血圧は、座って測ったほうが寝て測った場合より低く出ることが多いです。 普通は10mmHg程度の差ですが、透析患者さんでは30-40くらい変わってしまうこともあります。立って測るとさらに低くなります。 どちらかにあわせてもらえば結構です。








