この機械は高価なため、普及していないという理由もあります。 また、最近は透析器(ダイアライザー)が進歩しているため、濾過透析をしなくてもダイアライザーを高性能タイプのものにするだけで、効率の良い十分な透析ができるとの意見も強くあります。
濾過透析は、健康保険ではサブラッドという液の点数しか認められておらず、HDFを行うことで医療機関側の経営的なメリットはなく、コストのかかるHDFはそんなには行われません。 一般的には、透析をはじめてからの期間が長い患者さんで、手根管症候群、異所性石灰化による関節痛があってアミロイドーシスなどの問題を抱えている方だけに、優先的にHDFを行うことが多いようです。
原則的にすべての患者さんに対してポリスルフォン製のハイパフォーマンスタイプのダイアライザーを用いており、さらに必要に応じて濾過透析も行うようにしています。当院の透析機械は、全台で濾過透析が可能な仕様にしてあります。
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