大体、50kg位の普通の体格の方では、当初は1回の透析にかかる4時間で、24L位から行っています。 アルブミンの低下などの恐れがある方では、12L以下からはじめることもあります。 その場合は1分間当たり50mlという量になります。 これは普通の点滴と比較すると非常に多い量ですが、濾過透析の量としては通常の量です。 普通の透析治療では、体の外に取り出す血液の量は200ml/分程度なのでその4分の1位です。これを徐々に増やしていきます。 それぞれの方の状態、データを見ながら条件を決めていきますが、最終的には50L以上程度まで増やすこともあります。 さまざまな施設で、もっと多い補液量が更なる効率アップにつながるのではないかと試行錯誤されていますが、明確な結論は出ていません。 当院では、血液流量と同じ量で補液するのを標準量と考えています。
オンラインHDFでは、その構造上補液の誤差が出ないようになっています。 密閉系と呼ばれる透析の除水誤差管理システムそのものを使って補液するため、それが可能になっています。
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