リンのコントロールは難しいものです。リンは通常の食べ物のほとんどに含まれているのですが、とくにたんぱく質によく含まれており、栄養を取ろうとするとどうしてもリンを取りすぎになってしまいます。リンは、通常は腎臓から尿として排泄されるので腎臓が悪くなると必然的に体の中にたまってしまいます。リンを下げようとして、極端に食事を制限するとどうしても栄養が悪くなります。いつまでも元気でいるためにはしっかり栄養のあるものを食べることは必要です。そのため、リンを下げるお薬は必ず必要になってきます。
リンを下げるお薬は主に2種類で、炭酸カルシウム(沈降炭酸カルシウム、カルタン)、塩酸セベラマー(レナジェル、フォスブロック)です。これらのお薬は、どちらも飲むと便秘しやすくなるなどの問題はありますが、それでもリンを下げることのほうが重要になることが多く、いやいやながらでも飲まなくてはいけないと思ったほうが良いでしょう。
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