半年に1回を目安にしており、陽性となった場合は消化器科へ行っていただき大腸ファイバー検査を行なうこととしています。2本取ってもらいますが、片方でも陽性と出ればそれだけで一次検査としてはアウトと考えていただき、精密検査(大腸ファイバー検査)に行ってもらいます。「私は痔がある。だから検査がプラスに出るんです。」という方も実際多数いらっしゃいます。それはもっともで、実際にほんの少しでも痔の出血が混じると検便では陽性になってしまいます。そのため、あらかじめ1週間くらいは痔の薬(強力ポステリザン軟膏、ネリプロクト軟膏など)をしっかり使用してもらいそのあと検査する。という方法をとっています。実際、便潜血が陽性となって精密検査に回っても何も異常がない方もおおいですし、気軽に検査に行っていただきたいと思います。現在、日本では胃癌は減少傾向にありますが、食事生活習慣の欧米化にともなって大腸がんの患者数はどんどん増えています。しかし、検便で引っかかった段階で精密検査し、ポリープぐらいの段階で除去してしまえれば癌で亡くなる危険を避けることが出来ます。大腸ポリープはほうっておくと癌化するものがあることはすでにはっきり証明されていますので積極的に大腸ファイバー検査を行いポリープを見つけるたびに除去するよう心がけるほうがいいですね。
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