臨床工学部
当院の臨床工学士は、医療機器のスペシャリストであると同時に、透析医療のスペシャリストであることが求められます。臨床工学技士として、知識の習得だけではなく、透析医療に携わる様々な職種と常に連携し、時にはその垣根を越えて、多方面から患者さんの治療をサポートします。

透析室業務
透析治療を始める穿刺(針を刺す行為)から、透析用監視装置の操作、透析終了後の返血操作(血液を体に戻す操作)、業務終了後の洗浄消毒までの一連の操作を行います。
透析中は患者さんの血圧や脈拍の測定、体調を伺いながら安定した透析が行えるように、常に寄り添って治療をサポートしています。
様々なダイアライザーの中から患者さんに最適なものを選択するなど、患者さんそれぞれに最適な透析条件を提案し、最善の透析治療ができるよう医師に助言も行っています。
メンテナンス業務
★透析液水質管理業務
当院では、9割以上の患者さんがオンラインHDFを行っており、通常の透析施設に求められているものよりも、はるかに厳しい水質基準を設けており、その基準にクリアし続けています。そのためには、定期的な部品交換や徹底した機器の洗浄・消毒が求められます。
そして厳しい水質検査を定期的に行う事で、安全な透析医療を提供しています。
★保守管理業務
透析室にはたくさんの医療機器があります。医療機器の性能を維持するためには、定期的な部品交換などのメンテナンスが必須となります。当院所属の全臨床工学技士は、透析機器メーカーでの保守管理研修を修了しており、透析装置がいつでも安心して使用できるように保守管理を行っています。
★医療従事者への技術・知識の提供
現代の医療機器は様々な機能を持ち、非常に複雑な操作が必要となります。看護師やその他コメディカルスタッフが正確で安全に危機を取り扱えるように、技術や知識の提供を行っています。
★データ解析業務
当院では患者さんそれぞれに合わせたテーラーメイド透析を提供しています。透析中に老廃物がどのくらい除去されたかを排液の中から実際に測定し、データ解析しています。その結果を実際の治療にフィードバックすることで、より良い透析治療につなげています。
★研究開発業務
大学病院や医療機器・医療品メーカーなどと共同で研究を行い、学会などでの発表を行っています。また、それらをもとに最新の治療法や医療機器を取り入れています。
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